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「歩き保険」（あるきほけん）のお勧め
皆様、お元気で新年をお迎えのことと存じます。 今回は坂路接骨院が自信を持っておすすめする「歩き保険」のご案内です。この保険は誰でもが入れます。年齢に制限はありません。さらに皆様が出資するものは歩くことだけです。その資金運用はあなたの身体です。 歩くことにより、まずは体の血液の巡りがよくなります。各細胞に必要な酸素･栄養は血液によって運ばれるのはご存知のとおりです。30分を超えて歩くことにより、体の中に足りないものが出てきます。あなたの体はそれを察知してすぐさま補給行動を起こします。あなた自身が知らない間にです。これが自律神経の働きで、このような自動的な仕組みが、体の中には数え切れないほどあります。自然に汗が出たり、消化液が出るのはその働きです。さらには免疫力をも高めてくれます。生身の体には外からバイ菌やいろいろなものが侵入します。外からだけではありません。毎日体内では、がん細胞が4000個以上も生まれています。100万個という先生もいます。何しろおびただしい数の人に害になるものが毎日生まれているということです。しかしこれらのものをことごとく発見して退治する仕組みも体の中にあります。前号でお話しました白血球の働きです。歩くことは白血球の働きをも高めてくれます。 歩くことはこんなにすばらしい配当を私たちに届けてくれます。まだ入っていない方は今日からでも入りませんか。ただし、この「歩き保険」には守っていただきたいことが実は二つあります。一つ目はこの保険料（歩くこと）は、他の人が代わりには払ってくれないということです。自分で払う必要があります。そして二つ目は、一時払い養老保険のようにまとめて保険料を払うことができません。毎日コツコツと自分で払う必要があります。 どうです。こんな素敵な保険が、あなたのすぐ手の届くところにあります。毎日の保険料は大変安く、にもかかわらず元金補償で利息はたっぷり無限大です。入らにゃ損々ですね。 今年も毎日少しずつ歩き続け、健康で元気な毎日を送れますよう、私たちもできる限りの援助をこの一年もさせていただきたいと願っております。今年も宜しくお願いします。
＊「ゆい」とは漢字で「結」と書き、人と人とを結びつけ助け合うという意味です。沖縄にも同意で「ゆいまーる」という言葉があります。
院長プロフィール 坂路孝夫 さかじたかお
東京都北区生まれ。山梨大学で精密工学を専攻し卒後、日本製鋼所にて８年半にわたり石油精製所の脱硫塔の設計をするという異色の経歴を持つ。坂路接骨院初代院長である父の影響を受け、柔道整復師・診療放射線技師の資格を取得。父の医療、患者様への熱意と技術を受け継ぎ、坂路接骨院院長となる。「一人一人のニーズに応じた医療を行いたい」という思いを胸に人々が健康で幸せに暮らせる医療を目指し日々邁進している。
